前回の記事に上げた円頓寺商店街の撮り歩きにはもう一台ライツミノルタCLを持ち歩いていました。
わざわざ2台持って行った・・・というよりも、CLにも中途半端にフィルムが残っていたのでそれの消費も兼ねてのことでした。
フィルムはコダックゴールド200です。
目まいがしそうなほどフィルムの価格高騰が激しい昨今ですが、36枚撮りで500円以下と割とリーズナブルに流通しているフィルムです。
カメラによって被写体を分けていたわけでなく、まずCLで撮り、フィルムが無くなってからT2に切り替えました。
撮るものは基本的に変わりませんので、プリント屋さんがCDに書き込むときにフォルダ分けしていなければ、恐らく撮った本人もどっちのカメラで撮ったか区別がつかないと思います(笑)
CLは40mmで、T2は38mmですから画角からも判断出来ませんし・・・
ただし仕上がった写真を見てみますと、ピントや露出の歩留まりは明らかにCLの方が高いんですよねぇ・・・
T2は露出やピントも一応マニュアル補正が可能とはいえ、基本カメラ任せです。
対してCLはフルマニュアルですから、撮った時の感覚と仕上がりにそれほど差はありません。
露出は基本露出計に従って決めてはいますが・・・
どちらのカメラが楽しいか?と聞かれると、どちらも同じように楽しいです(笑)
やっぱりAF・AEはカメラの設定を気にしない分リズミカルな気がしますし、じゃあマニュアルだと面倒くさいのか?と言えば特にそんなこともないし・・・
結局カメラそのものは何でもいいのかもしれません。
撮りたい!と思った瞬間に手元にカメラがあるのか?が大事なわけで。
じゃあカメラなんて一台でいいじゃん!とならないのがまたこの趣味の奥深くも謎なところですね(笑)
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