ライカズミタールは、1950年代に生産されていたレンズです。
まだ世の中の写真のほとんどがモノクロで撮影されていた(と思われる)時代のものです。
それならば本来のこのレンズの味はモノクロでこそ発揮されると思うのですが、昨今モノクロ現像は非常に時間がかかりますので、そんな時の救世主である「なんちゃってモノクロフィルム」イルフォードのXP2を使ってスナップしてきました。
この日は終日雨模様でしたが、雨の日のスナップは嫌いじゃありません。
正直「本物の」モノクロフィルム(アクロスとか)と、どういう差があるのか僕の目にはよく分かりません。
他人が撮ったモノクロ画像で、「この中でXP2で撮った写真はどれでしょう?」と聞かれても絶対に当てられない自信があります(笑)
そうは言っても何となく禁じ手感は拭えないんですよね・・・
それにこのフィルム・・・そんなに安くはないんですしね・・
メリットとしましては、カラーネガ現像できますので時間もかからず料金も比較的安価ということなんですけど、やはり感度が400ですので夜のスナップにも使いやすいのが嬉しいところです。
実はアクロスⅡ✖ズミタールでも1本撮り終えてまして、こちらは人物を中心に撮らせてもらったのですが、現像仕上がりがGW明けとのことですのでまた仕上がったらアップしたいと思っております。
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