日本中のローカル線の中でもひときわ山深いエリアを走る飯田線には年に1~2回乗りたくなります。
この日も午後から中途半端に時間が余りましたので飯田線に少しだけ乗るプチ旅に出かけてきました。
今回はライツミノルタCLに、久しぶりにノクトンクラシック40mmf1.4を装着していきました。
何か意図があったわけでもなく「そういえば最近このレンズ使ってなかったな・・・」と思ったのと、やはりこのレンズのコンパクトさにあらためて魅力を感じたからでもあります。
まずは起点の豊橋駅に名鉄で参ります。
飯田線の出発までまだ時間がありましたので豊橋の駅周辺を散歩しました。
ちょっと次の汽車までに時間がある時などは、このくらいの規模の街がブラブラしていて楽しいです。
そして汽車に乗り込みます。
この時間帯は地元高校生でいっぱいですね。
本当は平岡駅辺りまで行きたかったのですが、出発が遅かったので断念し、新城の湯屋温泉で下車します。
黄昏が迫る中、駅から徒歩で行ける日帰り温泉設備でひと風呂浴びました。
折り返しの汽車までちょうど1時間くらいです。
温泉から出て駅まで戻りますととっぷりと日が暮れていました。
こんな真っ暗なローカル線の駅で汽車を待っておりますと、大げさでなくやってきた汽車が大海原で遭難しているところにやってきてくれた救助艇のようにも思えてきます。
豊橋まで戻ってしまえば名古屋までの汽車は結構な本数が出ていますので、食事がてらまた豊橋の街をぶらつきます。
夜になると急に風が強く寒くなってきましたが、駅近くにある中華屋さんでビールと餃子の晩御飯を頂きます。
そしてまた名鉄に乗って名古屋まで帰りました。
湯屋温泉の往復だけではまだ飯田線の核心部分に突入出来ていません。
次回はもっと奥まで・・・そしてどこかの温泉宿にでも一泊できれば・・・と考えています。
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