昨年に続き、冬のローカル線に乗りに冬の東北を旅してきました。
本当はライカミノルタCLを持って行くつもりだったのですが、前日に巻き上げレバーの不調が発覚し、急遽C35を持ち出しました。
見た感じだけですとCLに比べて一回り程小さいC35ですが、軽さのお蔭か体感的には二回りほどコンパクトに感じます。
いずれにしましても旅カメラにこの「軽くてコンパクト」という要素は非常に大事ですね。
フィルムはフジフィルムのX-tra400。
三日間の旅で36枚撮り2本を消費しました。
旅の記録的な部分はデジカメのRX100M3に任せて、C35では主に立ち寄った街でスナップを撮り歩いてきました。
まずは五能線の起点(正確には一つ先の)となる能代駅付近。
ここに一泊し、翌朝に五能線の各駅停車に乗ります。
弘前で乗り換え、奥羽本線で弘前まで。
弘前からは弘南鉄道で黒石駅まで移動。
そこからバス2本乗り継いで、今夜の宿「青荷温泉」へ。
ここは「ランプの宿」としても知られた温泉宿です。
翌日はまたバスを乗り継ぎ、また黒石駅から弘南鉄道に乗り、弘前から五能線に乗り換え五所川原へ。
五所川原からは「ストーブ列車」で有名な津軽鉄道に乗ってきました。
終点の津軽中里駅まで行き、折り返しの発車まで一時間ほど街を散歩します。
そして地元の人に古くらか愛されている様子のお店でお昼ご飯。
乗ってきた汽車でまた五所川原へ折り返し。
五所川原から五能線と奥羽本線で青森まで。
青森駅で今回の鉄道の度はゴールです。
あらためてコニカC35の旅カメラとしての性能を再認識した旅でした。
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