もともと古いフィルムカメラと鉄道のローカル線の旅は親和性が高いと思いますが、人里離れた秘境駅探訪となると尚更な気がします。
今回は秘境駅好きからすればエースで四番級の路線である「飯田線」に乗り、その中でも「キング・オブ・キング」的な秘境駅に立ち寄ってきました。
カメラはライツミノルタCL。フィルムはフジのSUPERIA PREMIUM 400です。
まずは起点の豊橋で軽くスナップ。
汽車に乗り込みます。
中部天竜駅ではちょっと長めに停車しますのでホームに降り立ちます。
そしてやって参りましたのが・・・
キラ星の如くこのエリアに集中する秘境駅の中でも一番人気を誇る「小和田駅」です。
かつてのご成婚ブームとやらの時に一瞬隆盛を極め、その後見る影もなく乗降客が減った・・・みたいな記事は恐らくたくさんあると思いますのでご興味のある方は検索してみてください。
ここは秘境駅好きにとっては絶対的な基準として君臨するこのサイトにおいて、主宰の牛山先生が堂々3位にランク付けされた「秘境駅of秘境駅」なのです。
聞いたところによると、ここから数十分歩いたところに人家があるそうで、この駅で降りるのはその家に郵便物を運ぶ配達の人と、秘境駅マニアだけです。
駅周辺には何かの加工所らしき建物と住居の廃屋があります。
あまり駅から離れると遭難しそうな山奥ですので、周辺散策を終えたら1時間ほどの待ち合わせでやって来る上り列車にて帰路につきます。
帰りにまた豊橋駅でパチリ。
「なぁなぁもう一軒行こう!もう一軒!」
「お!?ここにする?ここ入っちゃう?」
そんな会話が聞こえてきそうですよね(笑)
実際足元はかなり怪しげではありました(笑)
飯田線は秘境駅の宝庫ですのでまたどこか他の駅も訪ねてみたいと思います。
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