従兄弟に貰ったツァイスレンズの一つ、テッサー45mmf2.8を初めて持ち出しました。
厚さ18mm、重量90gと大変コンパクトで軽量なレンズです。
軽量なCONTAX139クォーツに装着すると大変取り回しがいい組み合わせです。
岐阜県とはいえ、住んでいる瀬戸市からはほとんど隣町という感覚の多治見の街をブラブラしてきました。
多治見は、瀬戸から長野方面や岐阜方面へ出かける際の乗り換えで乗降することはよくありますが、街をちゃんと歩いたことはあまり記憶にありません。
駅からほど近いところに昔からあるような佇まいの商店街がありました。
商店街を歩くのはやはり夕暮れ時に限ります。
斜めに差すオレンジ色の陽光のなか、買い物の主婦や学校帰りの学生さんで賑い、飲み屋さんがそろそろ灯りをともす時間帯でもあり、商店街が一番色々な面を見せてくれるような気がするのです。
多治見駅で時々食事をしていたお店に立ち寄ろうと思ったのですが、残念ながらまだOPEN前でした。
ここは基本お酒を楽しむお店なのですが、定食類も充実していて、ボリュームもあって美味しいので時々利用していました。
商店街の中ほどにちょっと雰囲気のある本屋さんを見つけました。
お店の方に許可を頂いて撮影させてもらいました。
カフェも併設しています。
目の前にはとても雰囲気のいい日本酒専門の居酒屋さんなどもあって、一杯やっていきたい衝動にかられましたが、この後ちょっと予定があったので断腸の思いで多治見を後にしました。
テッサーの印象ですが、まずこの軽さはとても助かります。
そしてそれほど明るくない開放値でもあり、またボディの139クォーツのシャッタースピードが1/1000までってこともあり絞り気味で使うせいかピントの歩留まりはプラナーより良かったです。
普通によく写るレンズですが、プラナーほどコッテリした印象はないような気がします。
その辺僕はあまり敏感ではありませんので、あくまでも印象の範囲内ではあるのですが。
いずれにしても機材は軽いに越したことはありません。
45mmという画角も使いやすかったですし。
今後しばらくこの139×テッサーという組み合わせは続くと思いますので、作例を順次ご紹介していく予定です。
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