ここのところコンタックスのカメラばかり使っておりましたが、久しぶりにライツミノルタCLを持って街に出ました。
やはり使い慣れたカメラというのは手に馴染みますし、一眼レフに比べて軽くてコンパクトなのもあらためて魅力を感じます。
スナップカメラとして考えた時に、このCLが他のカメラに比べて格段に使いやすい要素というのは特にありません。
二重像の見やすさもごくごく標準的ですし、露出計が「オーバーの場合は標準より下に針が振れ、アンダーだと上に振れる」仕様も、直感的な操作感からすれば慣れるまでは戸惑います。
一眼レフよりは確かにコンパクトではありますが、ただ軽くコンパクト（でよく写る）カメラという条件ですともっと優位なカメラは幾らでもあります。
しかしまぁこういうのも相性なのでしょう。
「手に馴染む」ということでいうと、やはり僕にとってはこのCLが一番しっくりくるんですよね。
レンズはキャノンのLマウント50ｍｍf1.8です。
このブログでも最近よく使ってますのでご覧いただければお分かりの通り、絞って使えば現代のレンズに全く遜色のない写りをします。
元々CLは最速のシャッタースピードが１／1000ですので、日中に感度400のフィルムを使う場合必然的に絞って使うことになります。
ですから日中に撮った写真は概ねシャープです。
逆に夜間は開放付近で撮ることが多くなりますので、ちょっと柔らか目の写りになりますね。
まあこの辺りの写真は多分に手ブレもあると思いますが（笑）
フィルムはまとめ買いしていることもあってここのところ常用しているkodakultramax400です。
まだしばらくは、このCL×CANON50mm×ultramaxの組み合わせはヘビロテで持ち出すと思われます。
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