コンタックスボディは増殖する・・・・などと巷では言われてるそうですが、まさにそれを地で行く展開になってしまっております・・・・
従兄弟から167MTを譲り受けてから、「もうちょっと軽いボディが・・」とか「もうちょっと上位機種が・・・」などとアレコレ目移りしてしまうくらい魅力的な機種が多いうえ、悪いことにコンタックスボディ(アリア以外)は、中古市場でも結構安価で流通しておりますのでついつい増殖してしまいます。
今回はそんな中の一台、CONTAX STで撮り歩きました。
レンズはプラナー50mmf1.4です。
ヤシカ・コンタックスボディの中でも中~後期の中堅モデルだけあって機能も充実しておりますが、何と言っても重宝するのがファインダーの視度調整機能です。
最近目が見えにくくなった身としましては、プラナーのような開放値の明るいレンズを使うに当たっては必須の機能と言っても過言ではありません(泣)。
また、シャッタースピードが最速1/6000まで切れるのは、日中でも極力絞りを開けていけるメリットもありますね。
多少慣れたのもありますが、やはりファインダーの見やすさの恩恵はありがたく、絞り開け気味で撮ったにも関わらずピンボケはそれほど大量発生させずに済みました(ゼロではない(笑))。
ピント部分も決してカリカリにならないのがこのレンズの味なんでしょうか?
そして街中に出るとついつい自転車を撮ってしまいます(笑)
僕自身が自転車好きってのもありますが、オートバイや自転車って、そこに停まってるだけで何かのストーリーを紡ぎだしそうな雰囲気があるように思うのです。
さて、このST×プラナーの組み合わせは写真を撮るということだけを考えると中々魅力的なコンビなのですが、今後街中スナップに持ち出すのか?・・・というと少々微妙なところです。
もうこれは最初から分かっていたことですが、とにかくデカくて重いんですよ・・・
カメラとレンズで恐らく1kgを超えています。
肩が凝るのも閉口しますが、やっぱりストリートスナップは機動力が命です。
多分街中に持ち出すのはこれで最初で最後なんじゃないかと思います・・・
ただしいいカメラなことには間違いありませんので、ポートレート撮影などには積極的に使いたいと思っております。
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